6月 5, 2016

変わったロゴマークの活用例(by IT企業社員)

マイロゴマーク

大きな企業であれば、同じ名字の人たちがたくさんいます。地域によって、特別な名字が多いというところもありますが、日本人に多い鈴木さんや田中さん、佐藤さんなどの名字を持つ方々はたくさんいます。ましてや下の名前が一般的なものの場合、同姓同名が多くなり、たいへん混同してしまうケースも見られます。

私もこのような環境だったため、自分の名字に独自のロゴを作成しました。社内でメール発信をする際、文章の一番下には部署名と合わせ、独自のロゴをもった名字にすることで、間違いをなくすことができるようになりました。これはなにも社内だけのことではありません。数多い取引先へも名字を独自のロゴで発信することにより、自分をアピールでき、覚えていただきやすくすることができました。

これは自分自身の個性の表現にもなります。取引先と交渉するなかでこちらは会社を代表しています。普段から取引先と良好な関係を維持した上で、自分自身のロゴを通じて会社に良いイメージを持っていただくことができます。

なにも難しいデザインを考える必要はありません。特に私はデザインに対し、全くの無知でした。たまに文字の形を少し変えて楽しむ、といった程度しかできません。このような私ですが、名字を標準の字体にするのではなく、一目見た時になにか暖かみが感じられる風合いを思い付きました。世の中には漢字自体を笑っているような字体にする専門家がいらっしゃるのをご存じだと思います。基本的には、あのような考え方で楽しみながら勘案しました。自分が楽しくなるような字体は、相手の心にも響きます。遊び心をもったデザインにしたことがよかったようです。ただ、あまりにふざけたようなデザインは逆効果になってしまうため、注意しなければなりません。

私は自分の名字のロゴを作りましたが、これはなにも個人だけの範疇ではないように思いました。企業にもたくさんのロゴがありますが、これは他の人達に覚えていただく、親しみをもっていただくように考えられています。基本は人間なのですから、良い印象をもっていただくようにすることが必要だと感じました。私がこのようなことを続けていると、まわりの人たちも良い意味で真似をし出しました。そうすると共通の話題ができあがり、それまでは単なる知り合いだった方々が私の友人へと変わっていきました。

この私の体験を積極的に広めようとは考えていませんが、自然な形で会社や取引先に周知されていけば、人間関係や対取引先との信頼関係がより良いものになっていくのではないでしょうか。単なる文字のデザインが、これほどの人間の輪を作っていくこと自体素晴らしく思いますし、それほど文字やデザインが大きなパワーを秘めているのだと感じざるをえませんでした。